シーモンキー "Sea Monkey" テンヨー

私が小学校当時、パッケージの絵の怪獣が生まれると本当に思っていた。がしかし、生まれてきたのはミジンコのようなものでした。怪しい小さな袋を番号順に水に入れると、海水産のアルテミアサリーナとかいうプランクトンが発生する仕掛けで、この袋の中には卵が休眠状態で何年でも生きているらしいです。熱帯魚の稚魚にあげるブラインシュリンプの卵と同じです。開発者の話だとブラインシュリンプを交配改良したものらしいがその辺は定かじゃありません。 私は結局10日ほどで全滅しましたが。結構おおきくなるまで飼育した人もいるでしょうが絵のように手ひらに乗るほどの大きさには絶対なりません。

当時、怪しいパッケージと広告の謳い文句を見てシーモンキーを通販で買った少年は日本にいったいどれくらいいるだろう?もしかしてあなたも?。ICミニラジオのページにある広告にもチラッと見えます。
初めて発売されたのは1960年アメリカで49セントで発売。当初の名前は「インスタントライフ」。その後「シーモンキー」になったらしい。1971年に日本のテンヨーが輸入販売しました。当時600円。後に、シーモンキーをレースをさせるセットも発売された。


現在もツクダオリジナルから発売しているみたいで、ほかにこれに似ているものでトリオップスというカブトエビもあります。最近ツクダオリジナルはバンダイに吸収されたらしい。シーモンキーはどうなったのだろう。
当時のテンヨー版未使用品をずっと探していましたがついに見つけることが出来ました。かなり貴重!これはスタンダードセットですがデラックスセット(当時1500円)もありました。今回入手したものは、育て方ハンドブック、保証カード、シールまで入っており、これらのものがあったことは遠い昔(30年位前)のことで忘れていました。
ゲーセンのUFOキャッチャーに「アルテミア飼育キット」としてたまにあるみたい。←最近それも見ませんね。


 
入手した1971年当時物、パッケージがそのまま水槽になります。かわいい絵は「ザ・ハッチング・シーモンキー」という名前だそうです





この袋は輸入した物そのままみたいです。裏も英語。

育て方ハンドブックの全ページを掲載しました。上の写真をクリックしてください。ちょっと重いかも


保証カードです。もし生まれなかった場合保証してくれるカード、1番と2番の袋を送ってくれる。
しかしタダのプランクトンにたいそうなもの付けたな。でもこれが子供心にしびれたかも。今送ったら驚くだろうな。

これがシーモンキーの正体だ!

当時のシーモンキーカタログを見つけました。
二つ折りの一枚の紙ですが、当時の雰囲気が楽しめます。
これによると、付属のビニール製水槽の透明度が低いので、ガラス水槽が別売りで
用意されていたというのは初めて知りました。どこかに残っているはず。2007.6.2



サンポール(洗剤)のシールを集めると当たった箱入りバージョン。
私は1975年頃に近くのおもちゃ屋でこれを買いました。箱正面の色は濃い青で、横は黄色だったと記憶しています。上の白黒写真を記憶を元にカラー化したのがこれ→サンポール版シーモンキー
水槽はデラックスセットと同じ大きいタイプが入ってました。このバージョンの発売元はサンポールらしいです。箱だけでもとっておけば良かったと後悔。2010.8.18追記



↑アメリカで発売された初期のパッケージ。水槽は無く、卵が入っていると思われる銀袋が一つ厚紙にくっつけてあるだけです。表の右上に小さく1962と記されており、「INSTANT LIFE」の文字が大きく「sea-monkeys」の文字はやや小さい。この画像からも発売初期は「INSTANT LIFE」が商品名だったと思われます。2010.8.18追記


↑現在発売されている本家シーモンキー「OCEAN-ZOO」。会社の同僚がカナダ旅行の際に買ってきてくれました。スタンダードなバージョンで、以前は日本でも輸入品が入手出来たのですが、2010年現在本家シーモンキーの国内入手は困難のようです。かわいいシーモンキーの絵柄は今も変わらないですね。


文字のない絵だけの説明書で飼育ができます。世界のどの国でも絵を見れば飼育OK。
1〜3番の袋とスプーンがついてます。


こちらはレトロパッケージで、初期の雰囲気をよく表現していてかわいいです。そのまま飾って置けそうですね。これもなかなか日本では手に入らないですね、これはアメリカから通販で購入しました。
中身は上の「OCEAN-ZOO」と同じです。


             踊るシーモンキー



参考文献
「謎の生物シーモンキー」 串間 努著  
発行 株式会社 メディアワークス







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