ハセガワ ランボルギーニ・イオタ SVR その1

オリジナルイオタいわゆる「J」の話は置いといて、イオタ(厳密にはイオタレプリカ)はSVJと名が付きますが、このイオタ(シャーシNo.3781)だけはSVRです。イオタのなかでも一番かっこよくて人気のあるイオタではないでしょうか。 スーパーカーブーム当時はこれが本物のイオタとか言ってましたねー。 本物のイオタは当時すでに焼失していたんですよ、はい。極太のBBSホイールにピレリP7R、これを収めるために大きく張り出したフェンダー、ルーフのウィング等、この車には魅力がたくさんあります。私もこのSVRこそが、自分の中でイオタのイメージ そのものでした。 このハセガワのイオタSVRは数あるイオタのプラモデル中最後に出た決定版とも言えるものと思います。少々不満な所もありますけど。



製作開始。サーフェーサーを吹きました。基本的に塗装はベランダでやって、乾燥はゴミ防止のため後ろに写っている水槽をひっくり返した中でやっています。
サイドのタイヤハウス後ろのダクトは開いてないので、ここは慎重にカッターで開口して、メッシュを貼って仕上げる予定です。



ピンクサーフェーサーを塗ると赤の発色がいいとのことでさっそく塗った。しかし、Aピラーがとても細くて、ぺーバーがけ中に2度折ってしまいました。修正に時間がかかってしまい、なかなか作業が進みません。



イタリアンレッドの発色がよくないのは写真のせいです。実際はもっときれいな赤ですよ。その後これは放置してしまい、その間にポインター号を作ったりしました。結局、再び製作に手を付けたのは5年後です。


5年後に製作再開。シートベルトはフジミのディテールアップパーツです。
本物のSVRはレストアされて内装がゴールドになってしまいました。以前の黒のほうがよかったのにね。でも、最初期はゴールドだったらしいです。ここは以前のバージョンの黒で塗装。


イオタファンのバイブル。空白の5年間にこんなものも発売されてました。



エンジン部分の組み立てです。エンジンは上半分しか再現されていません。そのエンジンも完成後ルーバーの僅かな隙間からしか見えないんですけどね。


シャーシーにエンジンと運転席が乗りました。



制作中の写真をあまり撮ってなかったので、完成後の写真で説明です。
各所にスタジオ21のティテールアップパーツを使いました。ボンネットのエアーアウトレットにも使用。いい雰囲気です。



ティテールアップパーツをタイヤハウス後方のメッシュ部分にも使用。説明どおりに付けると奥まって付いてしまい格好が悪い。開口部ぴったりのサイズでカットして位置を決め、瞬間接着剤で固定。
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