ポインター号 TDF PO-1 その2

DVDや写真でボディカラーを確認すると、少し青みがったシルバーに見えます。
 シルバーにコバルトブルーと白を混ぜて作り始めましたが、コバルトブルーを幾ら入れてもなかなか青みが出ませんでした、シルバー2瓶にコバルトブルーを1瓶入れてもあまり変わらず。結局スカイブルーを入れたらようやくそれらしい色になりました。最初からスカイブルーにしとけばよかった。
 ほかの色をたくさん入れたせいでシルバーの輝きが落ちた気がしたので、さらにシャインシルバーを加えました。
 実際は写真よりもっと青みがかっています。


 1週間ほど乾燥させて、デカールを貼ります。そのまえに2000番のサンドペーパーで表面を軽くならしました。本当はクリアを塗ったほうがいいかも。このへんの違いはどうなんでしょうか。 黒のストライプはマスキングして塗装で表現でも良かったのですが、マスキングの自信が無かったのでここはデカールでいきます。
 デカールの付きを良くするため、木工ボンドと水を1対1で溶き、筆でボディ側に塗って貼り付けました。 マークソフター等は手持ちに無かったので、貼りにくいところは蒸しタオルです。案外、蒸しタオルで何とかなりました。 でも、デカールはボディの形状にぴったりと合ってない部分があるので、ボディのモールドとの隙間があちこちにあります、これはあとでペイント修正しました。


 ドアの隙間はデカールが乾いたあと、カッターで切れ込みを入れ、水で濡らした筆で上から押さえました。うまくなじんだようです。この手法も知らなかったのですが、インターネットで検索して知りました。


 破れて失敗した所です。あとでペイント修正をしました。修正はつや消しのブラックがいいみたいです。上からクリアを吹くのでつや消しでも大丈夫です。
 このデカール、結構破れやすい気がしますが気のせい?
何カ所か失敗しました。


 デカール貼りと修正が終わったのでクリアを吹きました。クリアはソフト99のボデーペンです(ボディーペンではない)。なぜこれを使うのかというと、乾燥が早いのと、塗膜が固い気がするので。(個人的な感想です、あまり大差ないかも) クリアを吹くときは最初は遠くから砂吹きしてデカールにやさしくしましよう。一気にドバッと吹くとデカールが溶けます。


 乾燥に2週間くらいかけましたが、塗装がへたくそなので吹きっぱなしだと写真のようにみかんの表面みたいに梨地です。 表面をなめらかにするのとデカールの段差を消すために2回研ぎ出しをしました。研ぎ出しって怖いですよねー、やりすぎて地色まで削ってしまいそうで。
クリア砂吹き→クリア→研ぎ出し→クリア→研ぎ出し→クリアだいたいこのような感じで進行。
はたしてツルツルにあるのか!
最後の研ぎ出しとコンパウンド仕上げがありますが、次はペイント乾燥中に進行していた内装の製作にいきましょう。


次は内装の製作です。

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