そっくりさんテープ その2(MA-Rのクローン)

TDK初のメタルテープであるMA-Rは頑丈なダイキャストフレームを透明な特殊硬質プラスチックで挟み込んだ構造を採用しており、 いわゆる「メタルテープ」の発売と同時に、その重量と価格が衝撃的なものでした。これが後に各社から発売された高級カセットテープの元祖と言えると思います。 日本カセットテープ史に残る伝説のMA-Rですが、このテープを真似た製品が海外で発売されていたらしいのでここで紹介します。画像は海外の掲示板から拝借したものです。

"МАЯК MK-60A " 旧ソビエト製のノーマルテープ。録音防止の爪なども忠実にコピーしています。
ケースがちょっとダサいですがそれが旧ソ連製らしくていいかも。ちなみに"МАЯК"とは灯台の意味。かなりのレアテープらしいです。
ここにきれいな写真で紹介されています(ロシア語のサイト)。


同じ"МАЯК"のクロム(ハイポジ)テープ、本物と見間違いそうですがマイナスネジが使われています。
こっちのほうが無骨な感じがしてむしろ好み。


"nice" クロムテープでイタリア製。こちらのほうが作りがいい感じです。


リーダーテープがおしゃれです、さすがイタリア製。


こちらは総プラスチックのインド製?


番外編
BASFの調整用カセット?


TDKのゴールデンカセット ノベルティ商品


時計が組み込まれたMA-R こちらはちゃんとしたTDK製の記念品


中国製の意味不明カセット、中のテープが交換可能みたいです。


トランスフォームするカセット "ミクロマン"



ヘリコプターに変身するカセット



Images are from stereo2go.com forum.







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