マッキントッシュのレベルメーターMPM4000を付ける

マッキントッシュのカーオーディオ用パワーメーターです。伝統のブルーイルミネーションがとても美しいメーターですが、結構いい値段します。
中古で安く買ったのですが、自分の車に取り付けるスペースが無く、ずっとしまっておいたため購入したのさえ忘れてました。
押し入れの整理中にこれを発見したので、とにかく付けてみようと思った次第。
ホームオーディオでは有名なマッキントッシュですが、これは日本のクラリオンが製造していたようですでに絶版になっています

助手席の足もとに吊り下げ式にしようとも考えましたが、いかにも後付け感がありそう。
他の場所を探していると、センターボックスのデッキ下に小物入れのスペースがあるのでそこに入れることに決定。 ところが、この部分の後方は充分なスペースが無く、入らないことが発覚。結局、本体と正面のメーター部を分割することにしました。

しかし、これが税込み\52,500はちょっとボッタクリでしょう。ブランド料でしょうか、うーん。気を取り直して製作続行。基板部分とメーター部分を取り出すとバックライトと反射板が基板側に付いています。結局、基板を切り分けることに。

基板をカッターで切ってメーター部分へ付けました。ベースはアクリル板で作成。
4個ある電球のうち1個が切れてました。残りの電球もいつ切れる判らないので、全部白色のLEDに交換しました。

付いていた電球にはブルーのキャップが付けてあり、点灯すると白色に近い色になるようにしていました。メーター点灯時の青い光は、メーター側にブルーのフィルムが貼られているようです。ですから交換するLEDは白色でよく、これに光拡散用のキャップを装着しました。
4個のLEDは並列接続で、各LEDに抵抗を入れてあります。
並列接続の場合、ひとつの抵抗で電流制限を行うと各LEDに光量差が出たり、特定のLEDに負荷がかかるので、各LEDごとに抵抗を入れたほうがいいです。
直列の場合は一個で済みますが、ワット数の大きな抵抗が必要です。このへんの抵抗値やワット数の計算方法は、検索してください。


基板部分とメーター部分は、取り付けが楽になるようDIN6ピンのコネクターにしました。
アクリル板で周りを作成しましたが、必要無かったかも。 ちなみに両サイドに付いている、メッキパーツは外してあります。これを外すと幅は1DINサイズになりますが、高さは1DINサイズより8mm長いです。

小物入れに取り付け。
基板部分はもとのケースにそのまま収納。
メーター部分を少し上に向けて視認性を向上させました。

基板部分は助手席のシートの下に置いてます。
夜はブルーのメーターがうっすらと光り、運転の邪魔にならない程度の明るさでとても綺麗です。なんかクルマに高級感が出た感じがします。 運転中は見れないんですけどね。





↑ PAGE TOP